「嗚呼!みんなの動物園」で保護猫を預かり生活をされていてとても優しい人だと感じさせてくださっているティモンディ前田さん。
コンビでは相方の高岸さんの方が何かと目立っていますが、実はとても勉強が得意で大学では弁護士を目指していたというのです。
そんな前田さんの出身大学や弁護士になることをあきらめて芸人になった理由をご紹介します。
ティモンディ前田の出身大学は?
ティモンディ前田さんは1992年8月25日生まれの神奈川県のご出身です。
高校が済美高校ということがとても有名なので、四国のご出身だと勝手に思っていました。
中学生の頃にボーイズリーグで関東選抜に選ばれるほどでしたので高校も12校ぐらいからお声がかかっていたそうです。
もちろん地元の「東海大相模」からもお声がかかっていたそうですが、甲子園に行こうと思うと地元の神奈川県だと難しいと思って愛媛県の済美高校へ進学されました。
この決断がなかったら高岸さんとも出会えていないので、人の縁ってすごいですね!

そしてプロにはなれないと高校で野球を辞められて指定校推薦、駒沢大学法学部へ入学されました。
高校時代も野球をしながら勉強もきちんと頑張られていたそうで、成績が良かったとご自身でおしゃっていました。
自分で成績がよかったと言えるってすごいですね。野球も一生懸命にされていて時間も限られていたでしょうに。
大学では何かひとつ打ち込めるものを見つけたいと思い法学部で本気で勉強をされたそうです。
その本気の勉強が、はじめて勉強のおもしろさに気づけた感じがあったそうです。
勉強が面白いとその頃に思えるってとても素晴らしいことですね。
大人になってから「もっと勉強をしておけば良かった」と思う私とは本当に大違いです!
そして大学明治大学法科大学院へ進学されます。
その理由が、大学の成績がよかったので教授から「とりあえず大学院を受けてみたら?」と言われて2、3校の試験を受けると全ての大学院から学費全額免除という結果をもらったそうです。
そして学費免除だし、この先就職したら50年以上働くのなら2.3年間働かなくても今しか味わえないことをしてみようと楽観的に考えてのことだったそうです。
しかし、大学院へ入学した時と芸人を始めたのが同じタイミングだったそうで、芸人になる道を選ばれて大学院は1年で中退されてしまいました。
ティモンディ前田は勉強が得意で塾講師をしていた!

ティモンディ前田さんは、ずっと学校の成績が良かったとご自身でもおっしゃっています。
芸人になられても現在のように活躍される前は大学生のころから塾講師のアルバイトを続けられていてその経験でサンドウィッチマンの富澤さんのお子様の家庭教師をして生計をたてていたそうです。
その塾講師は7年もされていたそうです。
ご両親からは「勉強しなさい」と言われたことがなかったそうですが、野球がやりたかったので野球のせいで勉強ができないということが無いように頑張られたそうです。
勉強ぐらいは最低限クリアしておかないとと思った
勉強を最低限クリアと簡単におっしゃっていますが、その最低限の勉強をクリアすることがなかなかできないのですよね?
勉強のやり方はノートの取り方を後で見返せるように工夫されていたそうです。
「わかんないなー」って思ったときに、字がごちゃごちゃしてたらやる気なくなっちゃって。
あとノートたくさん使ってると勉強した気になれるので。ペラペラめくると空白が多いんですけど、冊数が増えるとやった気になれるのと、先生に聞きに行ったときに書いてもらったら、そこも見やすかったんですよね。
例えば数式を書かなければいけない場合。ノートの行間を7行くらい空けて、黒板に書いてあるやつを見て、わからなかったら、軽く線を引いておいて、あとで先生に聞いて書いてもらってましたね。
テラコヤプラスより
前田さんご自身が勉強が得意だということだったので、塾講師をしていた時にも生徒さんには勉強嫌いになって欲しくないと、勉強のおもしろさを知って欲しいと思いながら生徒さんたちに教えていらしたそうです。
勉強が面白いと思えたら自然と成績もあがるでしょうね!
塾の先生がそんな思いで教えてくださっていたら、子供たちもとても幸せですよね?特に小学校低学年ぐらいでそんな先生に出会えていたら今後の世界も大きく変わっていくと思います。
嫌いなことって続かないですが、好きなことや面白いことなら続きますものね。
そしてどんどん知識欲が湧いてくるでしょうから、そうしたらどんどん勉強が好きになれるというものですよね?
塾講師以外にもサンドウィッチマンの富澤さんのお子様の家庭教師をされていたそうです。
きっかけは、芸人になると決めて大学院を中退したときにアルバイトを探していたら富澤さんから
「うちの子の家庭教師やってよ」と言われて家庭教師をしたら富澤さんのお子さんの成績が上がったそうで他の芸能人の方からも家庭教師の依頼があったそうですが、家庭教師が本業になってはいけないと思ってお断りされたそうです。
なんだかこのお話を伺うと、そのまま塾講師や家庭教師を続けていけばカリスマ講師になっていらしたかもしれませんね。
ティモンディ前田は弁護士を目指していた?

前田さんは、駒沢大学の法学部へ進学されたのは指定校推薦の枠には法学部しかなかったということです。
なので弁護士になりたいから法学部へ進学したわけではなかったそうなのですが、法学部がご自身に合っていたのでしょうね。
そして法学部は入学してからみんなスタートラインに立つというような感じだったそうで、高校の時に法学の勉強をしていなくても問題がなかったそうなのです。
今までは野球漬けの日々でしたが、それが勉強に代わって毎日朝から晩まで勉強をされていたそうです。
そして大学1年生の頃から司法試験を受けていらしたそうです。
そして2年生の時には、司法試験の択一試験には受かったというのですから、相当頑張られたのだと思います。
ただ、3年生のときも4年生の時も択一試験に受かっても論文試験には受からなかったそうです。
めちゃくちゃ勉強したと前田さんご自身はおっしゃっていますが、ともて効率良く要点をつかんでお勉強されていたのでしょうね?
そして法律研究サークルというサークルに入られたあと関東学生法学連盟というところで年に2回の法律問題を討論する大会があったそうで、前田さんは3年生の時に駒沢大学代表として出場されて3位になったそうです。
法律の勉強を3年しかしていないのに、大学の代表になるということもスゴイですがそれで大会3位になるということもとてもスゴイですね。
本当に一つのことをコツコツとめちゃくちゃ頑張ることが出来るという才能がとても素晴らしいですね。
そして大学卒業後に進学された明治大学法科大学院というのは、司法試験志望者が進学する大学院ということです。
大学生活では卒業後のことも見据えて法律事務所でインターンをしていたこともあったそうです。
しっかりと自分の将来のことを考えて行動されていたのがスゴイですね。
大学へ行くだけ行って遊んでる人も多いのに。
芸人になっていらっしゃらなかったら、立派な弁護士になられていたでしょうね。
ティモンディ前田が芸人になった理由は?

ティモンディ前田さんが大学院へ入学することが決まった年の1月1日、相方である高岸さんから
「僕と一緒に芸人をやりませんか?」とお誘いを受けたそうです。
元々、高岸さんが芸人になりたいとかを言ってらしたわけではなくいきなりのお誘いだったそうなのです。
前田さんもびっくりしたとおっしゃっていましたが、「はい。やりましょう」みたいに簡単にオファーを受けたそうです。
高岸さんも高岸さんですが、前田さんも前田さんですよね?
そんな急に芸人になろうと思っても、弁護士を目指しているとわかっている方を誘う高岸さんの勇気がスゴイですね!
大学卒業後に何をするのかという話をしていた時に高岸さんはずっと「野球でお世話になった方々に恩返しをしたくて」今後何をするべきかを考えていたそうなのです。
そこで、「サンドウィッチマンさんのようになりたい」と高岸さんは思われ、1番の仲良しで1番助けてくれてた前田さんにお笑いをやろうとお願いされたそうです。
その時の高岸さんのことを前田さんは、
皆に勇気と元気を与えていく、アンパンマンになりたい
みたいな雰囲気だったとおっしゃっていました。
そして現在の所属事務所であるグレープカンパニーのオーディションに合格して現在の活躍があります。

こうなりたいという目標に向かってきちんと行動するティモンディのお二人に感動しました。
なかなか全く違う世界に飛び込むということってできないですよね?
まして、他に進む先を見据えていた前田さんならなおさらです。
ですが、この高岸さんのアンパンマン事件?があったから現在のお二人の世界があるわけですものね。
高岸さんも前田さんもお互いのことを本当に信頼していらっしゃるのだと思いました。
まとめ
今回はティモンディ前田さんがとても賢い人で、相方の高岸さん同様に熱い人でもあるのだということ。
そして、お二人の信頼関係や行動力のある方だということがとても良くわかりました。
これからも様々な場所で活躍されていかれると思います。
ずっと応援させていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。