大阪市教育委員会が2023年6月29日に教職員の懲戒処分について報道発表したのは、大阪市立小学校における体罰の事案でした。
懲戒処分の処分内容は、大阪市立小学校に勤める50歳の女性教員が体罰をおこなったとして停職3か月です。
この体罰をおこなった女性教諭がどのような人物だったのかが気になりますので調べてみたいと思います。
大阪市立小学校の体罰の女性教諭の名前や顔画像は?
大阪市港区の市立小学校で、50歳の女性教諭が2022年4月から11月にかけて、自分の担任していた4年生のクラスの児童13人に対して授業中にふざけたからという理由で頭をたたいたり、お尻を蹴ったりしてたいそうです。
また、体力テスト中に大声でふざけた児童を45分間廊下に立たせていたとのことです。
その前年の2021年の5月~6月にかけては担任していた1年生のクラスの1人に対しても頭をたたくという体罰を加えていたそうです。
合計で46件の体罰があったということで、懲戒処分を受けた50歳の女性教諭の名前や画像は公開されていませんでした。
大阪市港区にある大阪市立の小学校は、全部で11校ありました。この中の小学校に体罰を加えた女性教諭のいた学校があるということですね。

教育委員会の報道発表はこのようになっています。

この女性教諭の体罰については、保護者のかたからの訴えがあったそうですが校長は教育委員会へ報告しなかったとこのことで、戒告処分となっています。
複数の保護者の方が、学校へ「子供が体罰を受けた」と訴えていて、校長はこの女性教諭に対して指導をされたそうですが体罰は続いたとのことです。
50歳の女性教諭や60歳の校長の子供の頃なら、この程度の体罰なんて当たり前だったのですが現在はしてはいけないことになっていますから児童に対しての向き合いかたって難しいですね。
もちろん体罰はいけません。
ふざけている子供たちへの対応の仕方っていったいどうしたら良いのでしょうか?
大阪市立小学校の体罰女性教諭のコミュニケーションと勘違いって?

50歳女性教諭は教育委員会からの聞き取りに対して
コミュニケーションだと考えていた。体罰という認識はなかった。
このように話をしているそうです。
頭を叩いたやお尻を蹴ったの度合いによるとは思いますが・・・そして廊下に立たせるという行為。
これら全て現在ではNGですよね?
一般の私たちでも理解していることなのに教諭の方がNGだとご存知なかったのでしょうか?
それとも本気で叩いたり蹴ったりしたわけでなく、冗談っぽく「こらこら!あかんで!」ペシッ!ぐらいなつもりで叩いたり蹴ったりしたのでコミュニケーションと思われたのでしょうか?
体罰の定義の難しさって・・・。
自分たちの育ってきた時代とはかけ離れているので指導をするのがとても難しいように思ってしまいました。
授業中にふざけた児童に対しての対応って、「はい!静かに!」と言いながら頭を教科書などでポンと叩かれて育った世代の私にとっては、現在の先生ってどのようにして𠮟るということをされているのかと思います。
頭をポンと叩かれて舌を出して「てへへ!」としていた生徒だった時代の先生にとっては、現在における指導の仕方の難しさが中々理解しにくいのかもしれません。
ちょっとぐらい怖い先生がいてもいいとコメントに書かれていらっしゃる保護者の方もおいでですが、怖い先生というのと体罰の先生というのは違いますよね?
今回の処分を受けた50歳の女性教諭の体罰については、複数の保護者の方から学校に訴えがあったということですから保護者の方からすると許せないほどの体罰だったのだと思われます。
まして校長が女性教職員に指導したにもかかわらず、女性教諭は体罰を続けたということですから懲戒処分を受けても仕方がないと思います。
世間のみなさんは、この体罰を与えた女性教諭に対してどのように思われているのか見てみましょう。
大阪市立小学校の体罰の女性教諭への世間の声
なぜ教師が暴力を振るわなければならなくなったのか?教育委員会も臭いもののに蓋をして問題を隠蔽してしまうのではなく、現場の閉塞感を世間に発信して議論を発展させていきましょう。
暴力を肯定するつもりは毛頭ありませんが、私はもっと先生に裁量を持たせた方が良いと思います。そして クラブ活動などの顧問は外部委託して先生の仕事量を減らしていき、働きやすい環境を構築するべきです。
そして 学校内の閉鎖した環境を地域の目で監査し、支えて行くべきです。
またか大阪市教育委員会! いつもやな、大阪市教育委員会! 大阪市教育委員会は問題が多いわ!
これ何故そうした行為に至ったのかって大事だと思う。
子供側に問題あった場合、口頭注意しても直らなきゃ傍観するか親に相談って事だよね。 親がモンペだったら悲惨だよね。
自分が小学生だった30年以上前は、竹刀を肩にかつぎながらオラオラ歩く担任がいました。兵庫県のとある田舎。少し廊下を小走りしただけで、竹刀で頭を殴られた児童もいました。今なら完全にアウト。確か50代くらいの男性でしたので思い出してしまいました。
当時でも、怖かったですよ!そのような教員いても、大人なら犯罪で捕まるようなことしてる児童もいたし、悪質なイジメもありました。
暴力で支配される世代だった子どもが大人になり、自分達に子どもができた時、教員に対しての不信感は更に大きくなっているから学校に物申す保護者が増えてるのではと思ったりします。
体罰といえば聞こえが良いが、ただ単なる暴行で犯罪。親でも虐待で捕まる時代。それがたった3ヶ月の停職なんて軽すぎると思いますが。
理由のいかんを問わず体罰等は駄目だと思うが、何でそうなったのか考える必要がないのだろうか?でないと単なる暴行罪ですね。
以前テストのときに立ち上がって暴れまくって体罰処分された件もあった。今後起こらないようにどうしていくのか考えていく必要がある。
憶測が憶測を生んでいきはしないのだろか?
まとめ
大阪市立小学校の女教諭が体罰をしていたという事件について調べてみました。
体罰は良くないことです。
恐怖を受け付けて支配してはいけないと思います。
ですが、一部の難しい児童の方への対応については一人の教員が考えるのではなく教育委員会を含めもっと大きな組織で考えていかないと、このような教諭が後をたたないと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。