京都市左京区にある南禅寺の境内で観光客に「写真を撮ってあげる」などと声をかけて金銭を要求するというトラブルが発生しています。
どのようなトラブルだったのでしょうか?
そして、声をかけて金銭を要求したとされる男性はどんな人物なのでしょうか?
名前や画像も気になりますので調べてみたいと思います。
南禅寺で写真撮影後に金銭要求してきた男の手口は?
南禅寺へ観光に来ていて写真を撮っている女性の観光客の方々に「写真を撮ってあげる」と言って近づいてきたそうです。
女性の観光客の方々はきっと「ありがたい」と思って自身のスマホを渡して撮影してもらったのだと思います。
そして観光客の方のスマホや声をかけた男性のスマホで写真を撮った後に500円~1,000円のお金を要求されてました。
お金を要求された女性観光客の人はお金を支払ったということです。
このようなトラブルが南禅寺では、今月に入って2件あったそうです。
南禅寺の境内では参拝する観光客へ、拡声器で注意を呼びかけているそうです。
南禅寺のツイッターにも注意喚起を促す投稿を行ったそうです。
南禅寺は京都でも有名な観光地のひとつです。
私も行ったことがありますが、水路閣がとても有名です。この水路閣は琵琶湖疎水から続く水が今も流れています。
明治45年に作られたこの水路閣は観光客の方にはとても人気があります。
2時間ドラマやアニメなどにも出てくる場所なので、ここで写真を撮りたいと思う観光客の方の気持ちはものすごくわかります。
私もしっかり撮りました!

この写真を見られれば「あ~あの場所ね~」と思われると思います。
南禅寺だけでは、関西以外の方だとわかりにくいかもしれません。
この場所で「写真をとってあげましょうか?」と言われたら「お願いします!」と自分のスマホを渡してしまいますよね?
でも自分のスマホを知らない人に預けることの怖さをよく考えてみてくださいね!
この声をかけてきた男性はちゃんとスマホを返してくれていますが、そのまま持っていかれたら大変なことになります。
お寺のスタッフの方などを見つけてお願いするようにした方が安心だと思います。
こんな風に気を付けながら観光しないといけないということがちょっと悲しいですね。
南禅寺で写真をとってあげようかと声をかけてきた男の名前や画像は?

南禅寺の境内で観光客の女性の方々に「写真をとってあげる」と言って声をかけてきた男性の名前や画像は現在のところ見つかりませんでした。
しかし、この界隈ではよく見かけられているようで、Yahoo!のニュースコメントに地元の方の投稿がありました。
ずっと地元なので、子供の頃から南禅寺さんの境内やインクラインで遊んでいましたが、境内にはプロの写真屋さんがおられたぐらいでしたね。
コロナ明けぐらいからですね、この直ぐ近くのインクラインにも、毎日出現していた。
仕事帰りに見かけていましたが、着物を着た若い子達のスマホや自分のカメラで、毎日の様に撮られていましたね。
インクライン側の人出が減ったから、南禅寺さんの境内に移動したんでしょう。 年配の優しい人と思われるかもしれませんが、見ず知らずの人にもっと、警戒心を抱いてほしい。
Yahoo!ニュースコメント
蹴上のインクラインの方に出没していて南禅寺さんへ移動してきたようですね?
そして年配の優しい感じの男性ということですから、声をかけられた方もあまり警戒心を抱かなかったのではないでしょうか。
蹴上のインクラインから南禅寺さんまではけっこう近いです。
そして蹴上インクラインは桜の名所でもありますから、桜の時期はインクラインで写真を撮っていたのかもしれませんね。
桜が終わってしまうと、インクラインにはそれほど観光客の方はいらっしゃいませんので南禅寺さんへ移ってきたのでしょうね。

なのでこのトラブルは、今月は2件でしたが報告されていない方がもっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
今回、南禅寺さんがTwitterやHPに注意喚起をうながされましたので、「実は私も」という声が上がってくるかもしれませんね。
世間の声
観光地でこんな風に「写真撮ってあげる」と声掛けられたらお願いしそうです。
そして金銭要求されたら少し驚きますが「払った方がいいのか?」と思ってしまいそう。本当に善意で撮って下さる方も居ると思いますが、中にはお金取る人もいるんですね。
今後、観光地などで声掛けられたらスルーした方がいいんでしょうか?間違いないのは、スタッフの方に声掛けて撮ってもらうか‥。ボランティアの方も見分けがつくような腕章等身につけていたら区別できそうですね。
Yahoo!ニュースコメント
昨年南禅寺に夫婦で旅行に行った時、ガイドのような感じの男性に写真お撮りしますよ、と声をかけていただき、ツーショットを撮っていただきました。
金銭は要求されませんでした。他の方にも声を掛けられてた気がします。 なかなか二人の写真は撮れないのでありがたかったです。
その時の方と同じ人か別人かはわかりませんが、今後は善意の声掛けも難しくなりますね。残念です。
Yahoo!ニュースコメント
悲しい世の中になってしまった。 善意を信じて受け取ることが今後できなくなるんだな。
観光先でも、旅行客に地元を紹介するのが楽しいらしく、魅力いっぱいのガイドをしてくれた通りすがりの人がいた。
その方はこっちが迷ってるのを見つけて声をかけてくださり、目的地までの道中色々と教えてくださった。 そういう一期一会も旅の醍醐味だと感じていただけに本当に悲しい。
Yahoo!ニュースコメント
まとめ
せっかくの楽しい旅行がこのようなトラブルに見舞われてしまうと、とても悲しいですね。
善意で写真を撮ってくださる方もたくさんいらっしゃいますし、私も「撮りましょうか?」と声をかけたこともあります。
もちろん金銭の要求なんてしませんが。
人と人の関わりがどんどん難しくなっていくような気がします。
安心して色々な人とコミュニケーションをとれるような世界であるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。