ジャグリングやマジックなどでとても優しい雰囲気を醸し出している「もりやすバンバンビガロ」さん。
この名前を聞いて今田耕司さんは、「思わず言いたくなる名前」とおっしゃっていたそうです。
そんなもりやすバンバンビガロさんのかっこいいネタやかっこいいエピソード、そしてどうして大道芸なのかというところをまとめてみましたのでご紹介していきたいと思います。
もりやすバンバンビガロのかっこいいネタ
もりやすバンバンビガロさんの大道芸の1番のネタと言えばジャグリングです。
そのなかでも「リンゴ」をかじりながらのジャグリングが1番ですね。
すごく笑えるというわけではないのですが、なんだかほっこり笑えるという感じです。
ちょっと失礼かもしれませんが、ガハハハっていう感じではないのです。ほっこりな感じは京都のご出身でもあるもりやすさんのお人柄なのかもしれませんね。
ジャグリングのリンゴのネタはこちらです。
このYouTubeではりんごを食べていらっしゃいますが、りんごだけではなくてキャベツも食べるネタもされています。
りんごを食べてからのキャベツってお腹がいっぱいになってしまうと思うのですが・・・
フジテレビの「まつもtoなかい」の宇多田ヒカルさんの回にも出演されていて、宇多田ヒカルさんが「個人的にツボ」とおっしゃっていました。
ネタを披露されているときは、盛り上げるためなのか高い声を出していらっしゃいますが、普段は低めの声をされていてかっこいいですよね?
でも「食べま~す!」の声がなんだか好きなのです。ツボですね!
現在のもりやすバンバンビガロさんは、髪型がクリクリでちょっとおしゃれな感じなのですが、その昔は黄色い法被にマッシュルームヘアで、ひょっこりはんに似ています。
2015年のR-1に出場されたときの映像がこちらです。
この時代はかっこいいという感じではないですよね。でもネタはなぜかかっこいいのですよね。
不思議な存在なのかもしれません(笑)
ジャグリングでリンゴを食べるネタ以外にもジャグリングをしながらルービックキューブの色を片手でそろえるというネタ(もうここまでくると業かもしれません)もスゴイのです。
今朝、関西ローカルですが、「おはよう朝日です」という番組に出演されて披露されていました。スタジオがはじめはとても笑いに包まれていましたが、ネタが進むにつれて感動!という雰囲気になっていったところが、さすがです。
ネタを披露されているときのキャラと普段の感じがとても違ってギャップ萌えかもしれないですね(笑)
2023年9月18日(月)には、なんばグランド花月で20周年の単独ライブを開催されるのです。それもとても楽しみですね。
もりやすバンバンビガロのプロフィール
もりやすバンバンビガロさんは、京都府宇治市のご出身です。
1984年3月16日生まれで、2023年現在39歳です。
39歳とは思えないですね。お若いです!
もりやすバンバンビガロという芸名の由来は、サッカーの森安監督のもりやすとバンバンビガロはプロレスラーさんのクラッシャー・バンバン・ビガロさんの名前を組み合わせた芸名です。
同期には、ジャルジャルや銀シャリ、プラスマイナスなどがいらっしゃいます。
結構ベテランだったのですね!ジャルジャルがいつまでも若い感じがありますが、プラスマイナスはベテラン感満載ですよね?
もりやすバンバンビガロさんは、20歳の頃は京都で人力車を引くバイトをされていたそうなので、京都は庭!とおっしゃっています。
そんな京都の町をお散歩されているもりやすバンバンビガロさんの「素」の感じがとてもいい感じなんです。
この中で紹介されているグリル新月の場所は、こちらです。

近くには、建仁寺(辻堂天井画の双龍図)があり、安い金毘羅宮(縁切り縁結びの碑)、そして六波羅蜜寺(空也上人の像)があります。
もう1件は、祇園花月1階にあるコロラドという喫茶店で昭和な雰囲気がとてもいい感じで、芸人さんに会える喫茶店です。
京都にいらした際はぜひ、もりやすバンバンビガロさんも訪れた場所へ行ってみてはいかがでしょうか?
もしかすると会えるかもしれませんね。
もりやすバンバンビガロはNSC出身なのに大道芸なのはなぜ?


もりやすバンバンビガロさんは、NSCの新喜劇コースに入学されたそうなのです。
しかし周りが面白すぎたためについていけずに、漫才コースへ移動されました。
NSCに入学した理由がまた、特徴がありまして高校3年生の夏休みにこれから先の進路を考える時期に「道を踏み外したい」との思いが出てこられたそうです。
そしてバイト代を貯めて、お笑いの道へ進まれました。
頑張って貯めたお金でNSCに入学されたのに、周りの人たちがこんなに面白い人がいるんやったら無理やと思ってしまったそうで、結果通わなくなってしまったそうです。
漫才コンビを組んでいたこともあるそうなのですが、方向性が違うということで解散していまいます。
そして、人を喜ばせたいとい強い信念をお持ちだったようで、自分一人でできることとして、大道芸を身につけられました。
その大道芸は、コミュ障だったもりやすバンバンビガロさんは、独学で大道芸を習得されたそうです。
独学である見よう見まねで習得されるとは、本当にセンスのある方、スゴイとしか言い表されないですね。
ジャグリングって簡単そうに見えて、実は中々難しいですよね。
しかしもりやすバンバンビガロさんは、ジャグリングやYouTubeや関西にいる大道芸人さん後は本なんかで学んだそうです。
ですが、もりやすバンバンビガロさんが必死に習得しようと頑張られたからこそ習得できたのではないかと思います。
ご本人は「見よう見まねで稽古に稽古を重ねて、人前でできるようになった」とおっしゃっています。
吉本の劇場出演のオーディションにも見事合格されて、劇場に出演をされています。
ただし、毎日のご出演というわけにはいかないのが吉本の劇場です。
なんばグランド花月やよしもと祇園花月のスケジュールをご覧になってからお出かけしてくださいね。
もりやすバンバンビガロのかっこいいエピソード
よしもとの「ダブルヒガシ」というコンビの大東さんが2020年の12月中頃に芸人仲間3人と洋食屋さんで食事をされていたときに、もりやすバンバンビガロさんが通りかかったそうなのです。
お店の窓から大東さんたちを見つけてもりやすさんが、「食事代払っとくわー」と言ってお店の中にはいり支払いだけを済ませて帰っていったというのです。
あまりにさりげなく、あまりにかっこよすぎて大東さんはびっくりしたそうです。
確かにかっこよすぎます。
一緒に食事をしていて奢るということでもなく、別々のグループで同じお店に居合わせたというわけでもないのに。
ただ、通りすがりにたまたまお店の外から見つけた後輩の食事代を支払うってできることではないですよね?
まとめ
もりやすバンバンビガロさんについてご紹介しました。
リンゴを使ってのジャグリングをなさっていて、これに使うリンゴを育てるために長野県安曇野でリンゴの木を1本保有されているそうです。
来月には20周年の単独ライブも開催されますので、今後の活躍から目が離せないですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。