マツコ会議で、度々取り上げられてきた岩崎圭一さん。
人力で世界一周を目指して28歳の時に日本を飛び出しました。
2023年現在の岩崎さんの年齢が51歳ですので、23年の旅の期間の内22年も日本に戻らず旅を続けていらっしゃいます。
岩崎圭一さんが、人力で世界一周を始めたきっかけや現在はどこにいて何をしているのかそして世界一周の旅はどこまで進んでいるのでかを調べてみました。
岩崎圭一が人力で世界一周を始めたきっかけは?
岩崎圭一さんの旅は、28歳の時にはじまりました。
当時、岩崎さんのお父様が経営されている群馬県前橋の町工場で働いていたそうですが、何を思ったのか「世界が見たい」と所持金160円を持って旅にでたそうです。
その行動力ってスゴイと思います。ですが、所持金160円って・・・
もう少しお金を貯めてからとかは思わなかったのでしょうね。
私なら怖くてできません。そこで行動した岩崎さんだから今があるということなのでしょう。
尊敬ですね!
28歳で旅に出てからは、一度も帰国されていないというのもスゴイですね。
「今はスマホで両親ともビデオ通話できますし、遠さを感じないんです。宇宙から見たら国境もなく、地球が故郷というか…。『ガンダム』世代なので」
日刊スポーツより
インタビューでも、実家を飛び出した時のことを答えていらっしゃいます。
「このままでは人生がすぐに終わってしまう、だったら自分の好きなことをしようと思いました。褒められたものではないですね」
日刊スポーツより
ご実家を出られてからは、新宿でホームレス生活をしていてその後ヒッチハイクで日本を一周したそうです。
当時、一大ブームをおこしていた「電波少年」の猿岩石に憧れて、日本一周をヒッチハイクで旅をしたそうです。
日本一周が終わったあとにたまたま知り合った方が海外に行くチケットをプレゼントしてくださったそうです。
そのチケットが海外生活の始まりですよね。
いただいたのは関釜フェリー(山口県の下関と韓国の釜山を1日1便運航)のチケットだったそうで、このチケットで韓国に渡りました。
こちらは現在の関釜フェリーの運航時間です。岩崎圭一さんが乗られた23年前とは時間が異なると思いますが、結構時間がかかるのものなのですね?
韓国って飛行機だとすぐに着きますものね?

岩崎圭一は現在どこにいるの?
岩崎圭一さんは、構想10年以上をかけた手漕ぎボートで大西洋横断という無謀な挑戦を2023年1月14日からされました。
106日をかけて6月23日に太平洋を無事に横断されたそうですが、2023年8月3日はイタリアの南部にいらっしゃるとご自身のツイッターで報告されています。
岩崎圭一さんは、旅の資金や生活資金を稼ぐために路上でマジックを披露してチップをもらうというご本人もおっしゃっていますが大道芸人のような生活をされています。
イタリアで現在いらっしゃるということは、イタリアでの評判が良いというこなのでしょうね。
それもそうですね、2015年にイタリアのローマで芸を披露していたところをテレビ局の人にスカウトされてイタリア版のゴット・タレントの番組に出演されます。
その番組の評判がとても良かったそうで、武者修行もかねてヨーロッパ各地の「ゴット・タレント」の番組に出演されました。
そして、本家であるイギリスの「ブリテンズ・ゴット・タレント」に出場することを決められます。
本家の番組でどれだけ通用するのかというチャレンジでもあったのでしょうが、手漕ぎボートで太平洋を横断したいのでその手漕ぎボートの購入資金を稼ぎたいという思いで応募されたそうです。
そして、本番にもママチャリで登場してマジックを披露します。
そして2022年5月8日にゴールデンブザーを獲得するという日本人初の快挙を成し遂げます。
結果は、準決勝で敗退されてしまいましたがゴールデンブザーを獲得されたということがとても素晴らしいですよね?
岩崎さんは「人を笑顔に、楽しませるような芸がしたい」とおっしゃっていて
人を笑わせることが好きなので、このままできる限り、世界のより多くの人の笑顔を作っていけたらいいなと思っています
日刊スポーツより
人を笑顔に。とてもよい言葉ですね。
岩崎さんは、1日7~8時間ぐらい路上でマジックを披露されているとこのとですので、相当な体力をお持ちの方なのだなぁと思いました。
岩崎圭一の人力世界一周はどこまで進んでいるの?
岩崎圭一さんの世界一周の旅は、いったいどこまで進んでいらっしゃるのでしょうか?
日本を飛び出して22年目の岩崎圭一さんのこれまでの経路を調べてみました。
こちらは、岩崎圭一の「けいの無銭旅行記」というブログに今どこマップという岩崎さんの居場所が確認できるマップが掲載されています。


主な時系列を見てもすごいとしか思えないのですが、構想10年以上をかけて手漕ぎボートで大西洋を横断されて残るはアメリカ大陸ということになりますね。
構想10年以上もかけないとさすがに人力での大西洋横断って難しいのですね。
手漕ぎボートで出航される前にはイタリアのジェノバで練習されていたそうですし、大西洋横断に使用した手漕ぎボートはスコットランドで購入されたそうです。
私が思うに手漕ぎボートを売った方はまさか、このボートで大西洋を横断するなんて思ってもみなかったでしょうね?
無謀すぎますよね。海に出るには小さすぎると思います。

岩崎さんもブログで「本当にこの船で大西洋を横断できるのか?」と不安になられたそうです。
そりゃそうでしょう。後ろに映っている船でも大西洋を横断する船ではないように思います。
岩崎さんが使用されたこの手漕ぎボートのサイズって一人乗り用ですよね。
このサイズの船で外洋に出たら波がきたらひとたまりもないと思います。
それでも、106日でなんとか無事に到着されたということは、本当にスゴイとしか言いようがありませんね。
旅のゴールについて岩崎さんは
アメリカ大陸についたら人力で横断して、太平洋も最終的に人力で渡って日本に戻る
このようにおっしゃっています。
アメリカ大陸も太平洋も人力で。。。
いったいいつ日本に帰って来られるのでしょうね。
世間の声
岩崎圭一さんが無事に大西洋横断をされてから本業の路上マジシャンに戻られたときのX(Twitter)に寄せられた皆様の声がこちらです。





まとめ
岩崎圭一さんが人力で世界一周を成し遂げられる日を心から楽しみにしています。
様々な困難にも打ち勝ってきた岩崎圭一さん。
とても真似できることではないですが、これからの旅もまた様々な困難が待ち受けているとは思います。
しかし、そのお人柄から世界中の方から愛されていらっしゃると思いますので、世界一周の旅の成功と無事に帰国されることを楽しみにしています。
帰国されたら、たくさんの旅の話を色々な番組でお話していただきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。