旅行やお出かけに欠かせないバッグ。
なかでも、荷物がたくさん入るバッグとしてよく名前が挙がるのが「ボストンバッグ」と「ダッフルバッグ」です。
ボストンバッグは比較的よく見かける定番アイテムですが、ダッフルバッグって何?という方もいらっしゃるかもしれません。
実は私自身、以前はその違いを明確に説明できず、どっちがどんな時に便利なのかも曖昧なままでした。
この2つのバッグ、パッと見ただけでも形や使われ方に違いがあります。
ダッフルバッグは筒状のフォルムが特徴的で、ジムバッグやスポーツシーンなどで使われることも多いアイテム。
一方のボストンバッグは、しっかりとした底面を持ち、ファスナーで大きく開く構造になっているため、荷物の出し入れがしやすく、旅行カバンとしても人気です。
どちらにも魅力的な点がありますので、自分のライフスタイルや用途に合う方を選ぶことで、バッグ選びの失敗を防ぐことができますよ。
ここからは、それぞれのバッグの違いや選ぶ際のポイントを詳しく見ていきましょう。
形と使いやすさの観点から見るバッグの違い

旅行用やお出かけ用として広く使われているボストンバッグ。ですが、最近ではダッフルバッグの人気もじわじわと高まっています。
2つを比べてみると、見た目のフォルムが大きく異なり、その形状が実際の使い勝手にも影響しています。
形の違いによって、収納力・持ち運びやすさ・シーンごとの使いやすさが変わってくるので、目的に応じてしっかり選びたいところです。
それぞれのバッグが持つ特徴と機能性をチェック!
ボストンバッグとダッフルバッグ、それぞれに個性があり、魅力も異なります。
ボストンバッグの魅力とは?
ボストンバッグはデザイン性が高く、素材によって雰囲気も大きく変わります。
軽くてカジュアルなナイロン製のものから、上品な印象のレザータイプまで選択肢は豊富。
ナイロン製はジム通いや軽めの旅行にぴったり。レザー製は、きちんと感があるので出張や小旅行、普段使いにも◎。
ただし、内部の仕切りが少ないため、荷物の整理が苦手な方にはちょっと不便かもしれません。
そんなときは、ポーチや仕分け袋を使って整理することで快適に使えます。
ダッフルバッグの特長は?
ダッフルバッグは、丈夫で雨や汚れにも強いというタフな一面を持っています。
キャンプや登山、アウトドア旅行など、過酷な環境でも頼れる相棒に。
また、ショルダーとしてだけでなく、背負えるリュックタイプのものも多く、重たい荷物も体に負担をかけずに運べるのが嬉しいポイントです。
ダッフルバッグはサイズ展開が豊富
ダッフルバッグはとにかくサイズの選択肢が豊か。コンパクトなタイプから、大容量の150リットル超えまでバリエーションもさまざま。
特大サイズのモデルにはキャスターやキャリーハンドルがついているものもあり、移動も楽々です。
加工面でのこだわりも注目ポイント
素材には防水・撥水加工が施されているものが多く、多少の雨や水濡れにも対応できます。
撥水加工は水をはじく処理ですが、長時間濡れた状態になると水が染み込むことがあります。
一方、防水加工が施されたものは、完全に水を通さないため、アウトドアでの使用にも最適です。
購入前にはどちらの加工がされているかを確認して、自分の使い方に合ったものを選ぶと失敗がありません。
ダッフルバッグとボストンバッグ、選ぶときのチェックポイントは?

バッグを選ぶとき、見た目だけで決めていませんか?
実は「どんな場面で使うか」や「どんな機能があるか」がとても重要なんです。
ダッフルバッグとボストンバッグは、形も使い方も少しずつ違います。それぞれの特徴を知っておくことで、自分にぴったりの一品が見つかりますよ♪
ダッフルバッグが活躍するのはどんなとき?
スポーツやアウトドアが好きな方には、ダッフルバッグがとてもおすすめ。
大きな荷物もスッと収まり、軽くて持ち運びしやすいモデルが多いのが魅力です。
合宿やキャンプ、長期旅行など「たくさん詰め込みたい!」というときにも大活躍です。
ボストンバッグが似合うシーンって?
一方で、ボストンバッグは洗練されたデザインが特徴的。
上質な素材が使われていることも多く、ビジネスやホテル泊を伴うお出かけなど、「きちんと感」を出したいときにぴったりです。
上品で落ち着いた印象を与えたい方におすすめです。
機能性も大事!2WAY・3WAYの便利さ
最近のバッグは、肩にかけたり、手持ちにしたり、背負えたり…と使い方の幅が広がっています。
さらに、大きめのモデルにはキャスターや伸縮式のハンドルがついているものもあり、荷物が多くても移動がスムーズに!
容量で選ぶならこの基準を参考に♪
・1泊2日程度なら30L前後
・数日間の旅行なら50〜60L
・1週間以上や部活・合宿用なら90L以上
自分の予定に合わせて、ぴったりのサイズを選びましょう✨
実際の使い方をイメージしてみましょう
例えば、うちの息子は部活でバスケをしているのですが、合宿や遠征には90Lのダッフルバッグを愛用しています。
大量のユニフォームやシューズ、タオル類までしっかり入るし、防水性のあるタイプだから突然の雨でも安心です。
背負えるタイプを選んだことで、移動もラクラク。本人も「これしか使えない!」と気に入っています。
最後の決め手は「自分が何を重視するか」
「とにかくたっぷり入って機能重視!」ならダッフルバッグ。
「見た目もおしゃれでスマートに持ちたい!」ならボストンバッグ。
重視するポイントによって、選ぶバッグも変わります。
あなたのライフスタイルに寄り添ってくれる、お気に入りのひとつを見つけてくださいね♪
人気ブランドから選ぶ!注目のバッグたち
ここからは、信頼と人気を集めるブランドの中から、注目のアイテムをご紹介します。
まずは、機能性に優れたダッフルバッグのブランドから見ていきましょう。
ダッフルバッグ編
The Friendly Swede(ザ・フレンドリー・スウィード)
スウェーデン発のこのブランドは、アクティブなライフスタイルにぴったり。
耐久性のあるPVC素材で、水しぶきや突然の雨から中身をしっかりガード。
カラバリも豊富で、白・黒・黄・緑・ピンクなどから選べます。
サイズも30L、60L、90Lと幅広く、通勤にもレジャーにも使いやすい万能さが魅力です。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
アウトドアの定番ブランドといえばここ!
過酷な環境下でもしっかり使える丈夫さと機能性で、多くのアウトドアファンから信頼を得ています。
カラー展開も豊富で、定番のブラックやグリーンに加え、迷彩柄など全12色以上から選べるのも嬉しいポイント。
耐水性や防汚性能も備えているので、毎日の通勤から週末のお出かけまで活躍します。
Patagonia(パタゴニア)
アメリカ発のパタゴニアは、元々はクライミング用品を手がけるブランド。
現在では、環境配慮に力を入れた製品作りでも知られています。
オーガニック素材を採用し、長く使えるアイテムを提供する姿勢に共感するファンも多数。
素材の選定にもこだわっており、色数は限られているものの、それは「質」にこだわる証拠。
一生モノのバッグに出会いたい方にぴったりのブランドです。
ボストンバッグ編

Felisi(フェリージ)
イタリアの小さな町から生まれたフェリージは、上質な素材と手仕事による仕上げが魅力。
革や金具など、細部まで丁寧に作られていて、どこか温かみを感じるデザインが特徴です。
「時代を超えて愛されるバッグ」がコンセプト。
土屋鞄製造所
日本が誇る職人技を感じたいなら、土屋鞄製造所をチェック。
元々はランドセルから始まったこのブランドは、大人向けのバッグでも「使うほどに馴染む」感覚が魅力。
一つひとつ丁寧に作られた製品は、長く使うほど味が出て、愛着もどんどん深まります。
吉田カバン(PORTER)
1935年に創業した吉田カバンは、PORTERシリーズで有名。
「使う人に寄り添うバッグ」をテーマに、実用性とデザインのバランスが秀逸。
シンプルで無駄のないデザインは、年齢・性別問わず愛されています。
Clelia(クレリア)
フェミニンでかわいらしいデザインが好きな方におすすめなのがクレリア。
三日月をモチーフにしたロゴには、「持つ人に幸運を届けたい」という思いが込められています。
フェイクレザーながら高級感があり、カラフルで華やかな色合いも人気の理由。
キャリー機能つきのタイプもあるので、旅行や出張にも使いやすいですよ♪
まとめ:あなたのスタイルに合うバッグを見つけよう
ダッフルバッグとボストンバッグ、それぞれの形や特徴には明確な違いがあります。
丸みのある筒型のフォルムが印象的なダッフルバッグは、タフな素材と高い防水性でアウトドアシーンにぴったり。
一方で、ボストンバッグはスクエア型のすっきりとしたデザインで、街歩きやビジネスシーンでもスマートに持ち歩けるのが魅力です。
どちらも使い方次第で日常にも旅行にもフィットする優秀アイテム。
「どんな場面で使いたいか?」を意識することで、選ぶべきバッグが自然と見えてきます。
バッグ選びで失敗しないためのサイズガイド
持って行く荷物の量や、旅の期間に合わせた容量選びはとっても大切。
1泊~2日程度の旅行には30L前後
3〜4日くらいなら50〜60Lが安心
長期の旅や荷物が多い方には90L以上が心強い味方!
「ちょっと大きめかな?」くらいが、意外とちょうど良かったりもしますよ♪
ブランドにも注目して、より満足のいく選択を
高機能で信頼できるダッフルバッグをお探しなら、The Friendly Swede・THE NORTH FACE・Patagoniaなどが人気。
防水性や耐久性の高さで、多くのアウトドアユーザーに選ばれています。
一方、上質で長く愛せるボストンバッグを選ぶなら、Felisi・土屋鞄製造所・吉田カバン・Cleliaが要チェック!
職人技が光る丁寧なつくりや、美しさと機能性を兼ね備えたデザインで、毎日の相棒にぴったりです。
荷物を詰める瞬間から、旅の楽しみは始まっています。
あなたのライフスタイルやシーンに合ったバッグを選んで、もっと快適でワクワクする日々を過ごしてみませんか?
この記事が、そんな素敵なバッグとの出会いにつながりますように!